東京・日本橋にある小網神社は、非常に混雑しており、暦の良い日には長蛇の列ができることがあります。行ってみたいけれど、並ぶのはちょっと…と思っていたり仕事や用事があったり、なかなか足を運べずにいませんか?神社参拝は午前中が良いとされていますが、小網神社は24時間参拝が可能なので、夜の静けさの中で心を落ち着けて祈ることができます。
この記事でわかること
・夜に参拝するメリットとデメリット
・神様とご利益
・アクセス
小網神社を夜に参拝するメリットとデメリット
参拝は午前中とか昼間の方がいいっていうけど夜はどうなのかな?
小網神社は夜でもライトアップされていて明るいので、安心して参拝できるよ。
・人がほとんどないので参拝や銭洗いが自分のペースでできる
・神社の造りやみどころをゆっくり見れる
・撮影可能なところでは人が写りこまない
・幻想的な雰囲気を感じることができる
・社務所が営業していないのでおみくじ・お守り・御朱印がない
真っ暗な神社には参拝する気が起きませんが、小網神社の境内のこじんまりとしたところが夜にとっては都合がよく、神社の前の通りに人が通ることもあり、夜の参拝でも不安を感じません。お守りや御朱印をいただきたい場合は、社務所が閉まる少し前に訪れると良いでしょう。
神様とご利益
小網神社の神様は
・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
・福禄寿(ふくろくじゅ)
ご利益:強運
厄除け
金運向上
技芸上達
健康長寿
小網神社の強運厄除けにまつわるエピソード
・流行した疫病が治まる
・第二次世界大戦に小網神社のお守りを持った兵士が全員生還
・東京大空襲も災を逃れる
創建は室町時代 1466年 稲荷大神を勧請して稲荷社を造営し、当時の疫病が治まったことを聞き太田道灌(おおたどうかん・室町時代に活躍した武将)が土地を寄進し小網山稲荷院万福寺を建立。その後神仏分離で小網稲荷神社となりました。
草庵(草をつないでつくった小屋)に稲穂を持った老人が現れてその老人を泊めることになった夜、その老人を祀ると疫病が治まるという夢を見たことから始まったんだよ
昇り龍と降り龍
「強運厄除」社殿の彫刻
昇り龍は願いを神様に届けてくれて降り龍は神様からのご神徳を授けてくれるといわれています。
銭洗いの井
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)七福神の弁才天と同一視されています。舟に乗っていることから萬福舟乗弁財天と称されています。
ザルに紙幣や硬貨を浸してお清めします。
小網神社の「銭洗いの井」で洗ったお金は、使わないでお財布にしまうと「種銭」となってお金を呼び込むそうです。
徳の神様 福禄寿
七福神の福禄寿。南極星の化身
福=幸福
禄=財
寿=健康
頭をなでて「三徳」のご利益を祈りましょう。
アクセス
住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
電話:03-3668-1080
時間:参拝は24時間 社務所受付時間は9:00~18:00
公式サイト
電車
・東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
・都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
・東京メトロ東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
・東京メトロ東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分
駐車場:なし
小網神社に一番近い駐車場は日本橋小学校の地下に「人形町駐車場」があります。
区営 人形町駐車場
駐車時間 7:00~22:00
30分ごとに200円
全長5メートル、全高2.3メートル以下の車両がとめられます。
まとめ
創建は室町時代 1466年 稲荷大神を勧請して稲荷社を造営し、当時の疫病が治まったことを聞き太田道灌(おおたどうかん)が土地を寄進し小網山稲荷院万福寺を建立。その後神仏分離で小網稲荷神社となりました。
ご祭神
・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
・福禄寿(ふくろくじゅ)
ご利益:強運
厄除け
金運向上
技芸上達
健康長寿
小網神社の強運厄除けにまつわるエピソード
・流行した疫病が治まる
・第二次世界大戦に小網神社のお守りを持った兵士が全員生還
・東京大空襲も災を逃れる
アクセス:住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
電話:03-3668-1080
時間:参拝は24時間 社務所受付時間は9:00~18:00
電車
・東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
・都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
・東京メトロ東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
・東京メトロ東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分
駐車場:なし
小網神社に一番近い駐車場は日本橋小学校の地下に「人形町駐車場」があり。
駐車時間 7:00~22:00
30分ごとに200円
全長5メートル、全高2.3メートル以下の車両。
並ぶことに抵抗があったり、昼間は用事や仕事で参拝が難しかったり、現代の多種多様な生活スタイルの中で、「こうでなければならない」という固定観念も変わりつつあります。常識を守りつつ、参拝方法も柔軟に対応している時代ですが、祈りの本質は今も昔も変わらないものです。